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2006/05/12

「遺体なき殺人」に求刑通り無期懲役…京都地裁

京都府宇治市の会社員林正樹さん(当時52歳)が殺害され、金などが奪われた事件で、強盗殺人罪などに問われた住所不定、建築業狩野明男被告(50)の判決公判が12日、京都地裁であった。 林さんの遺体は見つからず、狩野被告の自白もないまま、起訴された異例の事件だったが、上垣猛裁判長は状況証拠などから、被告の犯行と断定。「何の落ち度もない被害者の尊い命を奪った刑事責任は重大」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。 判決によると、狩野被告は、2002年10月31日夜から翌日午前の間、リフォームを請け負ったことがある同市莵道車田の林さん宅で林さんを殺害、キャッシュカード3枚と十数万円などを強奪。

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